一般社会人からの看護師になる人も

社会人になってから「やっぱり自分の進む道は看護師だ」ということで、看護師の道を目指す方が最近増えているそうです。現在、看護師として活躍している方の中で、5人に一人は一旦、社会人になってからの転身組だと言われるほどです。

それは、やはり他の職業と比べたとき、「看護師」という職業の「尊さ」、「やりがい」、「喜び」、そして「人間への理解と興味」といったことももちろん、あるでしょう。

そのほか、看護師という資格を取得することで、一生、看護師として活躍できる、また、日本以外のどんな国でも「看護師」の資格があれば、どこでも人の役に立てる仕事ができる、というポイントも大きいでしょう。看護師の資格をとって海外派遣隊に応募したい、という方もいらっしゃいます。

超・高齢化社会が叫ばれている昨今、看護師という仕事は今よりももっと求められる仕事でもあります。病院のみならず、看護師の活躍している場所というと、現在でも、高齢者施設、福祉施設、訪問看護などといった場所でのニーズがあります。将来的に、高齢化がさらに進むとされている今、看護師の存在意義はますます大きくなっていくことでしょう。

すでに社会人になっていて、今の仕事をなげうってでも看護師になりたい、という人が増えているのは、何もこういった個人の営利的な目的ばかりとは限りません。

現代はテクノロジーの全盛期。人と触れ合うことが次第に少なくなってきています。何でも機械任せ、何でも一人で済ませてしまえる時代。こういう「個」の時代にあって、本来の「人間」としての温かみが感じられなくなってきたことへの寂寞感、焦燥感のようなものから、「人の役に立ちたい」「人と触れ合える仕事がしたい」「人から必要とされる仕事がしたい」「自分の存在意義を確かめたい」という理由で、看護師を目指す人も多くなっているようです。

≪看護師関連の基礎知識≫