夜勤と準夜勤

病院勤務の看護師の仕事でもっとも特徴的なものといえば、夜勤・準夜勤でしょう。夜勤・準夜勤は、もちろん交代制で行われます。

この交代制というのには、二種類あります。「3交代制」と「2交代制」です。これは時間的に見るとどのように交代していくのでしょうか。

たとえば「3交代制」の場合です。一日24時間を「日勤」「準夜勤」「夜勤」の3つの勤務形態に分けていることをいいます。そうなると「2交代制」というのは、「日勤」「夜勤」の2つの勤務形態で分けているということになります。

ある病院の例をあげてみます。「3交代制」の場合はおおよそこのような時間帯で分けられています。「日勤」は「8:00~16:45」、「準夜勤」は「16:00~0:45」、「夜勤」は「0:00~8:45」となっています。

よく見ると、人が入れ替わる時間帯には必ず45分間の重複する時間が設けられていることがわかりますね。

この45分の間に、患者さんの容態、注意点といった申し送りを次の勤務にあたる人に引き継ぐというわけです。

ただし、45分ずっと申し送りをしていなければならない、というわけではありません。申し送りは最低でも15分は設けられている、ということであり、もしも患者さんの容態が心配のないものであれば、それほど長引くことはない、と言えるでしょう。

しかしながら、交代している最中にも、患者さんの容態が急変することもあります。何が起こるかわかりませんので、重複させる時間は、15分だけと言わず、45分じゅうぶんにとってある、ということのようです。

≪看護師関連の基礎知識≫